- 2021.04.04
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もう感染拡大は防げないのだろうか。
14日朝の閣議後の会見で、加藤厚生労働相からは「感染が拡大していくことは否定できない」という言葉が聞かれた。
13日から14日にかけて、国内で感染が確認されたのは6人。
いずれも発症から3週間以内に中国への渡航歴がない。
このうち、80代の女性は13日に亡くなっている。
新型コロナウイルスによる死者は、国内で初めてのこと。
亡くなった80代の女性は、どのように発症したかなど、感染経路がはっきりしていない。
また、13日に感染が確認された、東京都在住70代タクシードライバー男性の義理の母親だった。
そして、70代のタクシードライバーの男性、1月18日に屋形船で開催された新年会に参加していたことがわかった。
参加者は、勤務先の同僚などをはじめ総勢70人。
ドライバーの男性は、発症する前は通常の業務をしていたというが、発症する前に感染するリスクというのはどうか。
ゼロではないが、やはり症状が出て、初めて人に感染させる力が出てくると考えていいという。
無症状病原体保有者と確認されているが、症状が出たら速やかに対応すれば、そんなに感染が広がる心配はしなくてもいいということなのだろうか。
感染症の専門家インターナショナルでは、発症して初めて患者になる。
そこから感染させる可能性が出てくると考えているという。
ところが、潜伏期というのがわからなく、多めに見ておこうというくらいのため、力は弱いと思う。
そして、13日、14日と、タクシーの運転手が感染しているということで、タクシー業界からは心配する声も聞かれているよう。
新橋駅のタクシー乗り場。
午後5時現在は、行列はできていないものの、定期的に人が来てはタクシーに乗り込んでいく姿が多く見られる。
そして、運転手の皆さんにお話を伺った。
皆さん、ご自身も不特定多数の方が乗ること、そして密室空間であるということから、感染のリスクが高いと不安を感じている人が多くいた。
そして、気になる対策だが、マスクを着けたり、定期的に窓を開けて換気を行ったり、皆が触る手すりの部分を安心できるように除菌をしたりと、対策を講じている車も中にはあった。
運転手の方も本当に不安だと思うが、密閉空間というのが危険ということだろうか?
人と近いということが、一番のリスク。
あらためて国内で感染した4人の人を見てみると、陽性と結果が出る2~3週間前にいずれも倦怠(けんたい)感や発熱などの初期症状、これはとても風邪と似ている。
どういうことに注意すればいいだろうか。
ウイルス性疾患の特徴。
全身倦怠感が強くて熱が出てくる、それがスタート。
その段階で感染力は出てくる。
「SARS」のときによく似ている。
しかし「SARS」のときに、下痢をしたり便に出るという話を香港で聞いたが、今、中国からは、そういう情報全然出てきていない。
そのため、やはり同じコロナのため、便には出ると考えたほうがいいと思われる。
トイレに行ったら必ず手を洗うというのを、きちんと心がけていただきたい。
国内での感染拡大を受け、15日から週末を迎える中で、人が多く集まる観光地ではどのような対策がとられているのだろうか。
東京スカイツリー。
14日は、平日にもかかわらず多くの方でにぎわっているが、やはり週末にかけてはさらに、観光客でにぎわう見込みだという。
かなり多くの方がマスクを着用しているなという印象で、話を聞くと「コロナウイルスに感染するのが怖いから家からマスクを着けてきました」と話す人もいた。
担当者によると、東京スカイツリーでは、出入り口を中心に消毒液の設置場所を増やしたり、スタッフのマスクの着用を認めたりして対策をとっているという。
やはり消毒液それからマスクといった対策だと思うが、今後、わたしたちにできる対策は何だろうか?
インフルエンザと同じに考えていただきたい。
皆、手でウイルスを拾っている、ということから、外から帰ってきたらまず手を洗うことを心がけることで、随分、抑えることができるという。
コロナで一生懸命手を洗うようになったから今、インフルエンザの発生がすごく抑えられているという。
手洗い・うがい、そしてマスク、しっかりとした予防が必要となる。
(2020/02/14)
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新型コロナウイルスの感染から身を守るための最新情報。
アメリカのある研究グループが、新型コロナウイルスの生存期間について、1つの研究結果を発表した。
それによると、ウイルスは、空気中で3時間以上も生きていられるというもの。
せきやくしゃみで出る飛まつより、細かい小さな水滴、5マイクロメートル以下の状態を「エアロゾル」というが、このウイルスが含まれた液体をエアロゾル状態にしても、ウイルスは3時間以上生存していたという。
どういうことかというと、くしゃみなどの飛まつよりも、エアロゾル状態というのは、長時間空気中に漂う。
ということは、ウイルスも3時間以上漂っているということになる。
アメリカの研究グループによると、エアロゾル感染も起こり得ると指摘している。
ただ、エアロゾルの定義も国によっても違いがあり、日本は、あくまでも感染経路は飛まつ感染と接触感染ということになっている。
そういった意味で、もう1つの研究結果を見ると、ウイルスが、さまざまな素材に付着した場合の生存期間も調べている。
それによると、銅の表面で最長4時間、ステンレスだと48時間、段ボール紙などでは24時間付着していて、プラスチックには、72時間ウイルスが付着していたという。
そのため、神経質になりすぎることはないが、こういったものに触れたあとには、やはりこまめに手を洗うといったことが対策としてはできる。
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(2020/03/18)
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- 2021.03.02
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WHO(世界保健機関)が「COVID-19」と命名した今回の新型肺炎。
マスク不足がさらに深刻となる中、取材班は東京・巣鴨にある薬局へ。
そこには、「マスク」と書いてある棚が空っぽの状態になっていて、1つもマスクがなかった。
しかし、しばらくすると店員の男性から、こんな言葉が。
巣鴨萬盛堂薬局・長谷川敏弘さん「ちょっとマスクがやっと入りましたので、今からマスクを出そうと思ってます」
ついていくと、バックヤードから出したのは黄色いコンテナ。
その中に、50枚入りのマスクが24箱。
実に1週間ぶりとなる、待望の入荷だった。
開店からおよそ3時間がたった午前11時45分、マスクを抱えた店員は急ぎ足で店先に向かい、空っぽの棚にマスクを補充していく。
すると、通りかかったお客さんが1人、2人、3人、4人と、すぐさま集まってきた。
巣鴨萬盛堂薬局・長谷川さん「すみません、“ご家族さま1点限り”になっちゃうんですけど」
買い物客「1つください」
長谷川さん「はい、ありがとうございます」
買い物客「いいですか、1つ」
瞬く間に12箱が売り切れた。
さらに残りの12箱も、並べているうちから続々と売れていく。
店頭に並んだマスク24箱は、あわせて5分ほどで完売した。
マスクを購入した人は「コロナ対策です。最近ずっと見てなかったので、“ある”と思って」、「家族が花粉症ひどいので、本当に必要な時にないと困ると思い」などと話した。
普段、日本で流通しているマスクのおよそ7割は輸入品で、多くは中国製。
現在、その中国からの入荷が滞っているという。
わずか5分ほどで売り切れたマスク。
作られたのは、愛知・名古屋市内の工場。
休日返上の増産態勢で1日に20万枚生産されているが、通常、多くの流通業者が工場から買い付け、そこからさまざまな店などに卸すため、1つの店に届く数は、ごくわずか。
そんな貴重なマスクが今回、巣鴨の店に並んだ。
マスクを購入した人は「うれしいですね、何か、安心するような。(工場は)きっと寝ないでやっているのかもしれないですね。ご苦労様です」
あっという間になくなったものの、次にいつ入荷するかは見通しが立っていない。
巣鴨萬盛堂薬局・長谷川さん「本当に使いたい方にお渡しできないので、1カ月でこれだけ使うとなったら、それだけの数量で買ってほしいですね」
本当に必要な人にマスクが届くよう、それぞれが分かち合ってくれればいいと店側は考えている。
一方、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内では、初めて検疫官が感染していたことが判明。
このほか、船内では新たに39人の感染が確認され、その中には、10代の女性も含まれていた。
10代の感染者は初めて。
これで、乗客・乗員の感染者は、あわせて174人。
このうち、日本人3人を含む60代から70代の男性4人が重症で、集中治療室などで治療を受けているという。
(2020/02/12)
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新型コロナウイルスの感染から身を守るための最新情報。
アメリカのある研究グループが、新型コロナウイルスの生存期間について、1つの研究結果を発表した。
それによると、ウイルスは、空気中で3時間以上も生きていられるというもの。
せきやくしゃみで出る飛まつより、細かい小さな水滴、5マイクロメートル以下の状態を「エアロゾル」というが、このウイルスが含まれた液体をエアロゾル状態にしても、ウイルスは3時間以上生存していたという。
どういうことかというと、くしゃみなどの飛まつよりも、エアロゾル状態というのは、長時間空気中に漂う。
ということは、ウイルスも3時間以上漂っているということになる。
アメリカの研究グループによると、エアロゾル感染も起こり得ると指摘している。
ただ、エアロゾルの定義も国によっても違いがあり、日本は、あくまでも感染経路は飛まつ感染と接触感染ということになっている。
そういった意味で、もう1つの研究結果を見ると、ウイルスが、さまざまな素材に付着した場合の生存期間も調べている。
それによると、銅の表面で最長4時間、ステンレスだと48時間、段ボール紙などでは24時間付着していて、プラスチックには、72時間ウイルスが付着していたという。
そのため、神経質になりすぎることはないが、こういったものに触れたあとには、やはりこまめに手を洗うといったことが対策としてはできる。
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(2020/03/18)
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- 2021.02.19
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新型コロナウイルスの感染予防として、こまめに手を洗う、うがいをすることが有効だが、さらに注意が必要なのが、わたしたちの生活に欠かせない“スマホ”。
いろんな場所で手で触ることが多い、スマホの表面。
ここに付着したウイルスに、感染の落とし穴があった。
18日も、街ではマスクを着けて歩く大勢の人の姿が。
手元を見ると、スマホを触っていた。
1人1台持っているといわれる、スマホ。
これについたウイルスによって、新型肺炎に感染する危険があるという。
特にそのリスクが高まるのは、感染した人も移動に使っていた電車の中だという。
確かに、電車の中で多くの人がスマホを触る光景はよく目にするが、なぜ感染の危険が高まるのか。
取材班は、専門家の監修のもと、蛍光塗料を新型コロナウイルスに見立て、実験を行った。
まず、感染した人がせきやくしゃみをし、口を押さえた手でつり革や手すりにつかまったとする。
そのつり革を別の人が知らずにつかまると、ウイルスがべったりと付着する。
同じように、手すりに触ってみると、しっかりついた。
そして、こうした手で目や口、鼻を触ってしまうと、ウイルスが体内に入り、感染が引き起こされてしまう。
そのため、重要なのが、帰宅後のこまめなうがいや手洗いなのだが…。
ウイルスは、一度つくと長生きする。
例えば、インフルエンザウイルスは、マスクや服についた場合、8時間から12時間は生きるとされている。
さらに、専門家は、表面がつるつるしたものでは特に長生きすると指摘する。
細菌にくわしい中原英臣医学博士は、「ツルツルしたところと、洋服とかザラザラしたところで、どちらがウイルスが長い間感染力が維持するか、ツルツルしたところの方が1~2日感染力が保って生きているといわれている」と話した。
金属やつり革などのプラスチック、つるつるしたものにつくと、最大48時間ほども生存する。
ここで、まさに表面がツルツルしたスマホが落とし穴となる。
中原英臣医学博士は、「手すりにウイルスが付いているとする、あるいは(つり革を)触った手でスマホを触る人が多い、電車の中で。そうすると、付いたウイルスがスマホに付いてしまう。おうちに帰って、ご家族がもしその物を触れば、家族の人にも感染する可能性がある」と話した。
では、ウイルスがついたつり革や手すりに触った手でスマホを操作した場合、手洗いをしても意味がないのだろうか、実験した。
まず、ウイルスに見立てた蛍光塗料がついたつり革に触った手でスマホの画面を操作すると、スマホの表面にウイルスがびっしりとつくことがわかる。
次に、このスマホをウイルスがついていない洗った手で操作してみる。
すると、今度は、手にウイルスがついてしまった。
スマホは、電車に限らず、さまざまなところに触れた手で操作する。
そこで、ウイルスが長生きするため、いくら手を洗っても感染の危険がある。
思わぬスマホの落とし穴に、街からは「こわいこわいこわい」、「ウエットティッシュ常備しようと思います」など、不安の声が上がった。
では、いったいどうすればいいのか。
専門家は、スマホの表面などをしっかりと消毒し、拭くことが重要だという。
中原英臣医学博士は、「家に帰ったら手を洗うのも大事ですけど、家で消毒液を持っている人は、スマホもちゃんと消毒する。これがとても大事なことになる」と話した。
(2020/02/18)
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