スマホ触って感染の可能性 手洗いだけでは意味がない

スマホ触って感染の可能性 手洗いだけでは意味がない

新型コロナウイルスの感染予防として、こまめに手を洗う、うがいをすることが有効だが、さらに注意が必要なのが、わたしたちの生活に欠かせない“スマホ”。

いろんな場所で手で触ることが多い、スマホの表面。

ここに付着したウイルスに、感染の落とし穴があった。

18日も、街ではマスクを着けて歩く大勢の人の姿が。

手元を見ると、スマホを触っていた。

1人1台持っているといわれる、スマホ。

これについたウイルスによって、新型肺炎に感染する危険があるという。

特にそのリスクが高まるのは、感染した人も移動に使っていた電車の中だという。

確かに、電車の中で多くの人がスマホを触る光景はよく目にするが、なぜ感染の危険が高まるのか。

取材班は、専門家の監修のもと、蛍光塗料を新型コロナウイルスに見立て、実験を行った。

まず、感染した人がせきやくしゃみをし、口を押さえた手でつり革や手すりにつかまったとする。

そのつり革を別の人が知らずにつかまると、ウイルスがべったりと付着する。

同じように、手すりに触ってみると、しっかりついた。

そして、こうした手で目や口、鼻を触ってしまうと、ウイルスが体内に入り、感染が引き起こされてしまう。

そのため、重要なのが、帰宅後のこまめなうがいや手洗いなのだが…。

ウイルスは、一度つくと長生きする。

例えば、インフルエンザウイルスは、マスクや服についた場合、8時間から12時間は生きるとされている。

さらに、専門家は、表面がつるつるしたものでは特に長生きすると指摘する。

細菌にくわしい中原英臣医学博士は、「ツルツルしたところと、洋服とかザラザラしたところで、どちらがウイルスが長い間感染力が維持するか、ツルツルしたところの方が1~2日感染力が保って生きているといわれている」と話した。

金属やつり革などのプラスチック、つるつるしたものにつくと、最大48時間ほども生存する。

ここで、まさに表面がツルツルしたスマホが落とし穴となる。

中原英臣医学博士は、「手すりにウイルスが付いているとする、あるいは(つり革を)触った手でスマホを触る人が多い、電車の中で。そうすると、付いたウイルスがスマホに付いてしまう。おうちに帰って、ご家族がもしその物を触れば、家族の人にも感染する可能性がある」と話した。

では、ウイルスがついたつり革や手すりに触った手でスマホを操作した場合、手洗いをしても意味がないのだろうか、実験した。

まず、ウイルスに見立てた蛍光塗料がついたつり革に触った手でスマホの画面を操作すると、スマホの表面にウイルスがびっしりとつくことがわかる。

次に、このスマホをウイルスがついていない洗った手で操作してみる。

すると、今度は、手にウイルスがついてしまった。

スマホは、電車に限らず、さまざまなところに触れた手で操作する。

そこで、ウイルスが長生きするため、いくら手を洗っても感染の危険がある。

思わぬスマホの落とし穴に、街からは「こわいこわいこわい」、「ウエットティッシュ常備しようと思います」など、不安の声が上がった。

では、いったいどうすればいいのか。

専門家は、スマホの表面などをしっかりと消毒し、拭くことが重要だという。

中原英臣医学博士は、「家に帰ったら手を洗うのも大事ですけど、家で消毒液を持っている人は、スマホもちゃんと消毒する。これがとても大事なことになる」と話した。

(2020/02/18)

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