健常者にマスクが必要は科学的根拠なし

健常者にマスクが必要は科学的根拠なし

子供たちがマスクをして、学校に通っています。また、公園で遊んでいる子供たちの中にもマスクをしている子がいます。電車に乗ると、ほとんどの人がマスク姿です。スーパーもマスクをしないと肩身が狭い思いをします。どうして、このようにおかしな社会になったのでしょうか。その根拠について説明できる人は、それほど多くはありません。テレビで言っている、先生に言われた、みんながマスクをしているからとうような人が多いのではないでしょうか。
 健常者でもマスクをしなければ感染拡大が防げないという思想は、いくつかの科学論文を根拠にしています。そのうちの一つが、Nature Medicine に掲載された中国・香港のグループの論文です。発症前にもウイルスを出しているという論拠にされています。WHOがこの論文を引用する形で、世界中の専門家この思想を広めました。日本でも一部の新聞記事に紹介されました。しかし、この論文はウイルスの排出を実際のデータで示したものではありません。1次感染者と2次感染者の潜伏期、2次感染までの間隔を77組の事例について、統計的に頻度分布を調べたうえで、感染時期の確率を感染力という表現で、1次感染者の発症時期前後の時間経過で表したものです。この論文の前提として、感染者がウイルスを出している、ウイルスが症状の原因になっているということがあります。しかし、これだけ多くの患者について調べているにも関わらず、実際にウイルスを出しているというデータは、ありません。この論文の範囲でも、咽頭スワッブのウイルスは極めて少なく、このウイルスでは症状を説明できません。また、ウイルス排出により伝播することも考えられません。この論文における患者の症状はインフルや普通の風邪など別のウイルスによる可能性が高いのです。また、実際のウイルス排出のデータを出さないのは不自然です。本当にウイルスを排出しているのであれば、PCRにより簡単にデータが出せるはずです。咽頭スワッブのデータから、ウイルス排出はほとんど考えられません。このウイルスによる症状でなければ、潜伏期や2次感染という捉え方にも科学的根拠はなくなります。すなわち、この論文の主張には科学的根拠はないことになります。
 無症状者から感染するという話が、今回の騒動の最も大きな要因です。この点に関する科学的根拠が正しいのかに関する議論が必要です。そもそもPCRが何を検出しているのかについて、科学的に明らかにする必要があります。常在ウイルスなら、感染症ではありません。感染拡大に対する対策、自粛、経済対策、ワクチンや薬の必要性の議論は、その次の話なのです。

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