令和2年4月30日 飼料用穀物の輸入状況

令和2年4月30日 飼料用穀物の輸入状況

こんにちは 農林水産省の熊切です。
新型コロナウイルスの影響は、以前別の動画でお伝えしたとおり、小麦や大豆の輸入には影響がありませんでした。
では、我が国が輸入している、食用ではない穀物はどうでしょうか。
今日は、トウモロコシなど、畜産の飼料用穀物を輸入している商社の団体である、飼料輸出入協議会(JFTA)さまの三笘(みとま)専務からリモートでお話を伺います。
今日は、よろしくお願いします。

(JFTA)三笘です。よろしくお願いします。
(農)早速ですが、飼料用穀物の輸入状況に、新型コロナウイルスの影響はありますか。
(JFTA)日本は、飼料用穀物を米国、ブラジル、アルゼンチンから輸入していますが、3月以降、入港本船は、ほぼ全量が米国産となっております。米国の穀物輸出は、(米国)農務省の管轄下で行われますが、穀物を含めて農業は、基幹的に重要な社会基盤と位置づけられてまして、そこに従事する人々は、生産者も含めまして、新型コロナによる外出禁止勧告の対象外となっています。
従いまして、産地から穀物輸出施設に至るまで、官民問わず、その業務に従事していまして、おおむね正常に操業を続けている状況です。
本船も順調に出港していますので、今のところ影響はありません。
(農)ありがとうございます。それでは、飼料用穀物の輸入について、今後の見通しはいかがでしょうか。
(JFTA)我々は、米国穀物協会やNAEGA(North American Export Grains Associationの略という、北米からの穀物輸出を行う会社の団体組織)と連絡を取って、現況を把握しています。彼らは、穀物輸出の重要性を強く認識していまして、それが支障を来すことがないよう、関係者や関係団体と頻繁に連絡を取り合っています。
しかし、穀物輸出施設の集積しているルイジアナ州は、感染者数が多い州の1つとなっていますので、万が一に備えて、NAEGAとJFTAと共同で対策を構築しようという話になっています。
具体的には、穀物輸出に当たっては、(米国)農務省管轄下のFGISという検査機関の品質証明書と重量証明書を得る必要があるのですが、FGISが新型コロナによって、機能不全に陥った場合でも、輸出作業がストップしないように、作業手順書を準備しようという内容です。
このような事態まで事が悪化することは想定していませんけれども、バックストップ(緊急時の備え)として、準備を始めたところです。
(農)なるほど、今のご説明で安心いたしました。本日はお忙しいところご対応いただき、ありがとうございました。
(JFTA)ありがとうございました。

動画提供元:U.S. Grains Council

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